結婚式の中止・延期

結婚式が台風で中止に、結婚式費用は返金してもらえる?

投稿日:

梅雨が明けて暑い夏になると、日本では同時に台風シーズン突入ということになります。

台風と言うと秋のイメージも強いものの、梅雨が明ける7月下旬からすっかり涼しく
なった10月上旬ぐらいまで日本では台風が上陸・接近するケースが多いんですね。

台風が近付いても雨・風がそんなに強くなければ結婚式を挙行できますが、
洪水や土砂崩れなど災害の危険性があるとなると結婚式を中止せざるをえません。

不可抗力である台風など自然災害が原因で結婚式が中止になると、
キャンセル料は発生しないし、既に払った費用も返金してもらえるケースがあるんです。

では、台風が原因で結婚式を中止になってキャンセル料が発生するケース
しないケース、支払済みの費用が返金されるケースされないケースについて
詳しく見ていきましょう。

台風が直撃しても結婚式は中止にならない!?

天気予報で結婚式場がある地域に台風が直撃すると予想されているとしても、
結婚式を中止にすることは簡単じゃありません。

台風は東南アジアや南太平洋の海上で発生して、
数日かけて発達しながら日本列島へと接近してきます。

台風の発生から日本への上陸・接近までは1週間以上かかることもありますが、
日本のどの辺りに上陸・接近するかは直近にならないと分かりません。

そのため、台風を理由に結婚式の中止を決断できるのは、
どんなに早くても結婚式の前日か前々日となります。

結婚式の前日・前々日には、結婚式場では必要な準備はほとんど終わっていますし、
結婚式に出席予定のゲストもほぼ準備を終えているんですね。

台風が上陸・接近する恐れがあると言っても、その時点で結婚式を中止すると、
結婚式場からはキャンセル料と準備にかかった実費を請求されます。

ゲストも口では「仕方ないね」と言ってくれますが、「今頃になって中止するなよ」
と内心では不満を感じて、新郎新婦へのお祝いの気持ちが薄れてしまいます。

物理的に無理ではありませんが、結婚式場やゲストの事情を勘案すると台風を理由に
結婚式を中止にするのは難しいってことになるわけです。

小規模な結婚式なら台風による中止も比較的決断しやすい

ゲストを大勢招待する結婚式だと、ゲストへの配慮やキャンセル料を考えると、
中止は簡単に決断できません。

しかし親族のみなどの小規模な結婚式であれば、
大規模な結婚式よりも比較的中止を決断しやすいです。

もちろん結婚式の規模に関わらず、台風による中止でもキャンセル料は発生しますが、
小規模な結婚式ならキャンセル料もそんなに高額にはなりません。

また結婚式に出席してくれるのが親族だけだと、
直前の中止という「わがまま」もある程度は許してもらえる可能性が高いんですね。

結婚式に出席する親族に高齢者が多いと、台風の日に出かけることに
不安を覚えるので、かえって中止にした方が有難がられるなんてこともありますよ。

台風で結婚式を中止したら、費用は返金してもらえる?

台風が原因で結婚式を中止した場合、キャンセル料や既に支払った費用については、
 ・キャンセル料は発生せず、支払った費用も返金
 ・キャンセル料が発生する上に、支払った費用も返金されない
という2つのケースがあります。

それぞれどういったケースかは後述しますが、簡単に言うと、
結婚式場の判断で中止となった場合はキャンセル料無しで返金もされます。

反対に新郎新婦側の判断で中止すると、
キャンセル料有りで既に支払っている費用も返金されません。

台風による中止でキャンセル料無し返金有りのケース

台風による中止でキャンセル料は発生せず、既に支払った費用が返金されるのは、
台風が原因で物理的に結婚式が開催できないとなった場合です。

例えば、結婚式場がある地域に超大型の台風が直撃して
 ・結婚式場の建物が一部倒壊
 ・結婚式場の建物が浸水
 ・結婚式場周辺の地域が断水、停電
 ・土砂崩れなどで結婚式場へのアクセスが不可
などとなると、結婚式を挙行したくてもできませんよね。

こうなったら、結婚式場側から結婚式の中止を申し出てくるので、
キャンセル料は発生しないし既に支払っている費用は返金されるわけです。

中止ではなく延期となった場合でも、もちろんキャンセル料は発生しませんし、
日程変更にかかる費用も請求されません。

ただし延期だと結婚式は後日行われることになるので、
既に支払っている費用は返金されませんよ。

結婚式を開催できるけど、開催しないと結婚式場が判断することも

台風が原因で結婚式が中止になって、キャンセル料も支払った費用の返金も
無しとなるのは、結婚式場と新郎新婦が合意の上で契約を解除した場合です。

台風が近付いただけでは結婚式が開催できなくはないけど、ゲストや式場スタッフの
安全を考慮して、結婚式場が「開催しない方が良い」と判断します。

その旨を新郎新婦に伝え、新郎新婦も「開催しない方が良い」という結婚式場側の
意見に賛成すると両者の合意によって解約が成立するんですね。

先の物理的に結婚式が開催されないケースと違って、
キャンセル料や費用の返金についての取り扱いが非常に難しいです。

結婚式場側との話し合い次第で、キャンセル料無し返金有りとなることもあれば、
既に支払った費用をキャンセル料に充てることでキャンセル料・返金ともに無しと
なることもあります。

キャンセル料有り返金無しのケース

結婚式場側が結婚式の開催が可能と判断した場合には、
新郎新婦が台風の上陸・接近を理由に結婚式を中止したらキャンセル料は
請求される上に支払った費用も返金されません。

結婚式場が開催できると言っているのに新郎新婦が中止したら、
台風云々は関係無く、新郎新婦側の都合による中止と判断されます。

そのため規定に則ったキャンセル料が発生し、
支払った費用はキャンセル料の一部に充てられるので返金されないわけです。

台風で建物が揺れるほどの暴風がふいたり、
バケツをひっくり返したような大雨が降り続いたとしても、
結婚式場側に開催可能と判断したらキャンセル料が発生しちゃうんですね。

台風の日に結婚式を挙げることになったら

直近にならないと確実なことは言えないものの、結婚式の何日か前には
台風が結婚式場周辺に上陸・接近する恐れがあることぐらいは分かります。

もし結婚式の日に台風が上陸・接近しそうだったら、
台風に備えた準備ができるように、できるだけ早い段階でゲストに知らせてあげましょう。

さすがに手紙や葉書を送る時間的余裕はありませんから、
多少失礼になったとしてもメールや電話でお知らせすると良いですよ。

また結婚式場に来るまでにゲストが雨に濡れることも考えられるので、
タオルやドライヤー、着替えができる場所を用意しておくと喜ばれます。

できれば雨に濡れた衣服のクリーニング代や最寄りの駅から結婚式場までの
タクシー代なんかも用意できるとベターですね。
(全額は無理なのでクリーニング代やタクシー代の足しになる程度の金額でOK)

そして結婚式が無事に終わったら、台風の中結婚式を開催したお詫びと
出席してもらった感謝を伝えるお手紙を後日送りましょう。

まとめ

台風が原因で大規模な災害でも発生しない限りは、
結婚式場側から結婚式の中止を申し出てくることはありません。

ですから台風を理由に結婚式を中止した場合には、支払った費用は返金されずに
キャンセル料も請求されると思っておいた方が良いですね。

結婚式場によっては、台風など自然災害で中止する際のキャンセル料や返金の
取り扱いが規約や約款でしっかり取り決められていない場合があります。

台風シーズンに結婚式を挙げる場合は、台風による中止に対するキャンセル料や
返金の取り扱いが取り決められてるかをしっかりチェックしないといけませんよ。

もし規約や約款でしっかり取り決められていなければ、既に契約してしまった後でも
プランナーなど結婚式場側と台風時の対応について話し合いましょう。

-結婚式の中止・延期

Copyright© 結婚式の豆知識 , 2020 All Rights Reserved.