結婚式の日取り

結婚式を先勝の午後に挙げるのは縁起悪い?

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普段は占いとかをあまり信じない人でも、「大安」は良くて「仏滅」はダメといったように
「六輝(六曜)」を元に結婚式の日取りを決めることってあるんじゃないですか?。

でも「先勝」ってなると、大安・仏滅ほど結婚式の日にちとするのに
相応しいのか相応しくないのかよく分からなかったりします。

先勝は大安・友引とともに華燭の典である結婚式に相応しい日柄となっているんですが、
大安・友引に比べると先勝の結婚式には注意すべき点もあります。

そこで先勝の結婚式の注意点やそもそも先勝にはどういった意味があるのか、
などについて詳しく見ていきましょう。

先勝は大安・友引に次いで新郎新婦に人気

先勝(さきがち、せんしょう、せんかち)は、六輝に重きを置いていないと良い悪いが
少し分かりにくいですが、大安・友引に次いで華燭の典を行うのに人気となっています。

実際に大手結婚情報サービスのゼクシィの調査によると、先勝に華燭の典を行った
新郎新婦はアンケートに回答した挙式実施者の約12%に上ります。

これは大安(約22%)、友引(約18%)に次ぐ割合で、挙式実施者の半数以上が
大安・友引・先勝のいずれかに華燭の典をおこなっているんですね。

こうした調査結果からも分かるように、先勝は六輝の中では、
むしろ華燭の典を行うに相応しいと言えるわけです。

六輝に重きを置くなら七曜も気にした方が良い?

一般的に冠婚葬祭の日柄とするのに六輝に重きを置く人が多いものの、
六輝に重きを置くならより身近な七曜にも重きを置いた方が良いですね。

六輝に比べると認知度は低いですが、実は六輝と同じように七曜でも曜日ごとに
吉凶があって、華燭の典に相応しい日・相応しくない日があるんです。

六輝と七曜で多少解釈は違いますが、
分かりやすく六輝に七曜を当てはめると以下の通りとなります。
 ・大安・・・日曜、木曜
 ・友引・・・月曜
 ・先勝・・・水曜
 ・先負・・・火曜
 ・赤口・・・土曜
 ・仏滅・・・金曜

先勝は午前が良くて午後がダメと言われますが、
反対に先負は午前がダメで午後が良いとなっています。

じゃあ七曜が火曜で六輝が先勝の日は、午前・午後ともに良いと考えるのか
逆に午前・午後ともにダメと考えるのか難しいところですね。

週末で翌日が休みとなる人が多い金曜・土曜は華燭の典の日取りとするケースも
多いものの、七曜の吉凶で言うと金曜・土曜もあまり華燭の典には
あまり相応しくない日柄です。

そもそも先勝にはどんな意味がある?

六輝の先勝は文字通り「先んずれば勝ち」という意味で、
「物事を早く済ませるのが良い」とされる日です。

「早く済ませるのが良い」というのが転じて、
現在では「午前が吉で午後が凶」と解釈されることもあります。

ただ先勝は後に当てられた表記で、
以前は「速喜」や「即吉」といった表記だったこともあったんだとか。

そのため先勝には元々はあくまで「物事を早く済ませるのが良い」という意味しかなく、
「午前が吉で午後が凶」といった解釈は後付けです。

元々の意味に重きを置くんだったら、
授かり婚などで急ぐ場合には先勝の結婚式が縁起が良いってことになりますね。

先勝に結婚式をする場合に注意すべきことは?

先勝に結婚式をする場合に注意した方が良いのは、
「11時より前に結婚式を開始する」ってことです。

現在の解釈では先勝は午前が吉で午後が凶」ですので、
先勝に華燭の典をするなら午前中が良いってことになります。

ただ六輝においては11時より前が午前中で、11時以降13時以前が正午、13時より
後が午後ですので、華燭の典を先勝にするなら11時までってことになるわけです。

とは言っても、先勝が「物事を早く済ませるのが良い」から転じて「午前が吉で
午後が凶」と解釈されるみたいに、結婚式における先勝も都合よく解釈されます。

結婚式を11時より前に終えることは難しいですので、あくまで先勝に結婚式をする
場合は11時より前に開始すれば終了が午後になってもOKなんです。

実際に先勝の午前中に挙式、
午後から披露宴というスケジュールを組んでいる結婚式場も少なくありません。

こういったみたいに六輝は都合よく解釈されますから、
六輝に重きを置かないんだったら先勝の午後に結婚式をしても問題無いですよ。

先勝の結婚式にはメリットが無い?

正直なところ、先勝に結婚式をすることにメリットはほとんど無いと言っても良いですね。

先勝は六輝の中で大安・友引に次いで結婚式の日柄とするのに人気で、
場合によっては大安・友引よりも結婚式場の予約を取るのが難しいんです。

一般的には、結婚式の日柄とするには大安・友引の方が人気が高く、
先勝だと結婚式場の予約が比較的取りやすいと言われます。

ところが、大安は一日中が吉、友引は正午を除いて吉なので、
大安・友引の結婚式は午前・午後ともにOKってことなんです。

それに対して先勝は午前のみが吉ですので、
実質的に結婚式を行えるのは午前中のみになってしまうんですね。
(実際には先勝の午後に結婚式をすることも可能)

先勝に結婚式をする新郎新婦の数は大安・友引より少ないものの、
それが全て午前中に集中します。

そのため午前・午後ともに縁起の良い大安・友引に比べると、午前中だけ縁起の良い
先勝はかえって結婚式場の予約が取りにくい可能性があるってわけです。

先勝だと割引も期待できない

先勝は結婚式費用の割引も期待できないので、
費用面でのメリットもほとんどありません。

何度も書いているみたいに、
先勝は大安・友引とともに華燭の典を行うのに相応しい日柄と言われます。

そのため、結婚式場にとっては特別に割引などをしなくても、
先勝の予約は埋まりやすいです。

ところが一般的に結婚式をする日柄とするには相応しくなく結婚式の予約が
入りにくい「仏滅」や「赤口」は、割引が受けらえる可能性が高いです。

しかもちょっとやそっとの割引ではなく、
場合によっては50%割引や100万円以上の割引が受けられることもあるんですね。

まとめ

新郎新婦ともに六輝に重きを置くんだったら、
先勝に結婚式をする場合には必ず開始時間を11時より前にしましょう。

新郎新婦が重きを置いてなくても、両家の親や親せきが六輝に重きを置いているなら、
先勝の11時より前に結婚式を開始するのが良いですね。

ただ六輝は都合よく解釈されることも多く、
先勝にも元々は「午前が吉で午後が凶」といった意味はありませんでした。

なので特に六輝に重きを置いてないんだったら、
先勝の13時以降に結婚式を開始しても全く問題は無いですよ。

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